季節の野菜を食べるカレーが欲しくて調整を続けておりました。レシピの調整が落ち着いたので紹介です。まかない作りの頃から作り続けてきたカレーなんですが、自宅でCoCo壱さんみたいに具材の入っていないような感じにすると、どうにも「カレー」本体の味が強くなり過ぎてしまう。かといって後のせ野菜に合わせた「カレー」を新規で、スパイスブレンドしてなんてやってると面倒くさくて作らなくなる。多分、いつも作っている「カレー」に戻る。よし、野菜はある程度入れておかないと普段食べている「カレー」らしさがでない、だから入れる。「ある程度」とは... そこで試行錯誤です。まかない作りの時のカレーはというと、まぁ色々入っていました。基本はルウが同じなだけで、他の調味料は使っていません。ブイヨンとかコンソメプラスしてどうこうの味じゃない、ゴロゴロ具材の旨味が溶け出してできる味なんです。だから毎回味が微妙に違うけど美味しい。大体、もう「カレー」なんて紹介しなくても、このブログをみてる人なら作っていないことがない料理のはず。できればご家庭の「カレー」をベースにしたCoCo壱風のトッピングカレーを作りたい。「カレー」は作っている経過で生の状態の野菜が溶けていく→でも全部溶けるわけではない→今回野菜の主役は別にいる→いつもの量の野菜は必要なし→溶けないであろう分の野菜を減らしてみる→カレーベースはいつもと同じ味... にならないか? できてから思わずガッツポーズです。これこれ、いつものカレーで、洒落たアピアランス(見た目)! 我が家のカレーをベースにして、季節の野菜を取り入れる「乙カレー」。駄洒落で申し訳ないですけど今回の料理名は譲れませんよ、本当に疲れました(汗)。気を取り直して、いってみましょう!
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夏の「乙カレー」(1〜2人前)
カレーベース(カレールウ3片、水450cc、玉ねぎ1/2、ニンジン1/3、豚ひき肉50g、ジャガイモ小1個)、オリーブオイル(今回はココナッツオイルを使用しています)、追いカレースープ(カレー粉小1、水50c)、ズッキーニ1/2本、パプリカ1/4個、なす1/2本、ご飯220g
1:カレールウの説明書通りに作っていく。野菜は説明書の半分量が目安。上記レシピはそれを反映済み
2:玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモは自分の小指の先くらいの状態にカット。あらみじん切りより、大きくらいが目安
3:野菜はよく炒めるのがポイント。ここが結構味を左右するので炒め油の種類にも注意。今回はココナッツオイルを大1使用し風味アップをする
4:カレーベース完成時にいつもと同じ味で、具材がちょっと少ないかな... 程度になっていればOK
5:ドロっとしているようなら、追いカレースープを加える、必要がなければ使用しなくても良い
5:夏野菜は揚げ焼きより少ない油で炒める。ここは普通のサラダ油とか、オリーブオイルがうまくいく。香りが強い油はNG
6:ご飯、カレー、野菜と盛り付け、らっきょうや福神漬けなどを添える。完成。
※ポイントはカレーベースの段階でドロドロしたカレーに仕上げないこと。具材が少ないいつもの我が家のカレーになっていることが理想。