春日部市(かすかべし)は、埼玉県の東部に位置する都市で人口23万人、埼玉県内7番目に大きな都市になります。埼玉県の東部に位置し、国道4号・新4号国道と国道16号、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)と東武野田線(東武アーバンパークライン)が交差する交通の要衝でとにかく色々な場所へアクセスしやすい街です。4号線で東京や栃木方面、16号線で神奈川や千葉方面、伊勢崎線で浅草から群馬県伊勢崎、野田線で大宮から千葉県船橋を目指せます。ちょっと隣町の岩槻あたりまで出ると122号線や東北道がありこれまた東北までの足掛かりになりかなり便利な立地です。牛島の藤棚、世帯数6000以上のマンモス団地武里団地、庄和の大凧... 埼玉に住んでる人なら名所、名物はいくつも聞いたことがあるんじゃないかと思います。全国区ならクレヨンしんちゃんの舞台です! と言った方が話が早いかもしれません。街と自然のバランスも良く、僕も住んでいたんですが、暮らしやすい街なんです。牛島の藤(春日部市の花は藤の花)は4月の半ば頃が開花なので楽しみな人も多いはず。薄紫の美しい花のカーテンが見られます。語ればキリがないのでそんな春日部のご当地料理「春日部焼きそば」を紹介します。香ばしく焼き上げた焼きそばに、野菜たっぷりのあんがかかり、藤の花のようにしそのふりかけが花を咲かせる「春日部焼きそば」。ちょっと成立を辿れなかったんですが、街おこしの一環として生まれたのではと推測します。元々、地場の野菜が旨い春日部なんですが、藤の焼酎や、この焼きそばのように新しい世代や他都市へのアピールも忘れていません。ちょっと郊外に出ると長閑すぎる田畑が広がるんですが、そんな光景もまたiketchには心地よい刺激です。カエルの声を聴きながら走った春日部。ご縁があればまた訪れたいなぁと思いながら、頬張る「春日部焼きそば」でした。

しそ香るさっぱりとした味わいです。優しいあんかけがポイントですね!

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