デザートだの、スイーツだの、ドルチェだのなんでもいいじゃないですか。僕は「お口直し」って言葉が奥ゆかしくて好きだなぁ。で、久しぶりにお口直しの紹介です。マンゴープリン( 芒果布丁)って漢字でもこう読むんですね。香港発祥のデザートです。プリンという名が付いていますが、本来のプリンのような蒸す工程がなく、また現在は鶏卵も使用しない例が多く、ゼラチンで固めるレシピが一般的なようで、実際は乳製品の風味を加えた不透明なフルーツゼリーの一種と定義されています。1980年代までに香港のレストランでデザートとして供され、台湾、マレーシア、日本では中華風のスイーツとして広まりました。中国大陸では洋菓子の一種とみなされているようですね。ところでマンゴーには、β-カロテンをはじめ、ビタミンCなどの栄養素が含まれています。 ポリフェノールや抗酸化作用の相乗効果が期待できるビタミンA、C、Eが摂取できることから、肌の老化予防や紫外線対策として親しまれています。 美容に良い果物なんです。レシピを色々覗いてみるとミキサーを使って液状にしてゼラチンで固めるというのが一般的なようです。一般家庭ならあるかな〜 ミキサー。僕みたいなおじさんは持っていないんですよね... そこで、冷凍マンゴーパックを使って、過去の経験を生かした手法で作ってみました。厚削りの鰹節をパックごと粉砕する方法です。だしを引くときに1ミリ以上の厚さのある鰹節使うんですが、そのまま寸胴に入れても重くて水の中で泳いで(湯の中でくるくる対流して)くれないんです。そこでパックごと揉み込んで粉末にするんです。これを冷凍マンゴーパックでやってみました。OK、バッチリです! 果肉感のしっかり残ったマンゴープリン、いってみましょうか!

つるんとして、滑らかな食感が美味しいデザートです。
作業手順の参考までに、どうぞ!

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