埼玉県の地理的中部に位置し県内の地域区分では西部地域(または川越比企地域)に属する、埼玉のへそ、東松山市。多くの街道が集まる交通の要衝として、古くは鎌倉時代から松山城の城下町、その後は松山陣屋の陣屋町として発展した比企地域の中心都市です。池袋へ東武東上線で50分程度、TJライナーで45分という東京のベッドタウンでもあります。人口は約9万人。自分が駅前の店舗で店長をしていた街、調理師の合格祈願でお世話になった箭弓稲荷神社がある街、調理師免許をいただいた東松山保健所のある街、美味しいやきとりに出会える街、なだらかな山々と田園が広がる街、都幾川、越辺川、和田吉野川、滑川など一級河川のせせらぎが心潤す街、東松山市。僕にとってもう、数え上げればキリがないほどの思い出が詰まった街、東松山市ですが、今回は「美味しいやきとりに出会える街」に絞ってお話ししたいと思います。東松山市はやきとりで名前を馳せる街ということをご存知でしょうか? 北海道室蘭市、愛媛県今治市、そして埼玉県東松山市の3箇所で食べられているやきとりは日本3大やきとりと呼ばれています(これに美唄やきとり(北海道)、福島やきとり(福島県)、長門やきとり(山口)、久留米やきとり(福岡)を加えて7大やきとりと呼ぶこともあるようです)。が、驚くなかれ東松山の「やきとり」は鳥肉ではないんです! 豚のカシラ(コメカミからホホの部位)を炭火で焼き、唐辛子やニンニクが効いた味噌ダレをつけて食べるいわば「焼き豚」です。発祥は戦後、あまり利用されていなかったカシラを利用できないかとして考え出されたものとされています。馴染みがあまりないカシラですが、噛み締めれば噛み締めるほど深い味を感じる部位です。傷みが早いので、僕のいたところでは「期間限定」で取り扱っていましたし、そもそも東松山でチェーンの居酒屋では、本家の「やきとり」相手に勝ち目はなかったです(泣)。東松山市は東京から帰り着く場所でしたし、個人の居酒屋さん、やきとり屋さんなんかは有名どころばかりですから、僕だってそちらにお邪魔したいです(言い訳)。さて、能書きはこの辺にしておいて、今日は再現するなんて言いません。ただ、やきとり(豚カシラ串)を東松山の名物味噌だれに付けて食らうだけです。カシラ串を入手するのも難しいし、あの味噌だれはやっぱりうまく作れません(泣)。たまにはいいんじゃないでしょうか? 専門家の味に甘えても! 大好きな街に想いを馳せながら、旨いビールでつまむやきとりも。今年もいきますよ、旨い味噌ダレを探しに... 東松山に、お邪魔します!!

これこれ、絶対うまいやつ! カシラは脂を極限まで落としたロース肉の味わいです!
フライパンで焼くときには、余分な脂と水分は必ずキッチンペーパーで吸い取って! これが旨さの秘訣。
後は、しっかり炙ること。香ばしさをとことんまで引き出す!
冷凍したレモンと氷でキンキンに冷やしたレモンサワーを準備! 戦闘開始だ!
僕の毎年のお守りと、なくなると手配する味噌だれ。大好きな街、東松山市。
美味しいやきとりはここにあるっ! 画像をクリック!

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