ほていさん、いなばさんといったメーカーから出ている「焼き鳥缶」って食べたことありますか? 焼き鳥焼いてきた自分からするといわゆる「お店の焼き鳥」ではないんですが、味付けがすごくいいんですよね。濃すぎず、薄すぎず、温めてから食べるとよく煮込まれた「鶏の煮物」のようでご飯のおかずはもちろん、お酒の肴としても十分過ぎる食品です。好きな理由は他にもあって「安価で、保存期間が長い」こと。安売りしているときに1〜3缶まとめて買っておくと、それはもう重宝します。今回はそんな焼き鳥缶を使った「炊き込みご飯」がネットのあちこちでみられましたので、検証と実験を兼ねて作ってみました。ポイントと注意点を解説しますね。まず、ポイントなんですが「安価に味付け鶏肉と調味料が手に入る」こと。実際鶏の炊き込みご飯もよく作りますが、モモ肉を細かくバラしたり、醤油、みりん、酒などを加えたりと工程数も多いです。それが「焼き鳥缶+めんつゆ」で決まります。これはありがたいです。あとはきのこやごぼう、にんじん、油揚げなどお好きな具材を合わせて炊飯するだけで本格的な味わいに仕上がります。きのこミックスがスーパーで売ってますが、それを使えば包丁なしです。注意点は「鶏肉の食感」かな。やはり、一度製造段階で火入れしていますのでパサついた感はやや出ます。ただ、その分を引いても家庭では中々出せないプロっぽい仕上がりです。色々な具材で試してみるのも面白いし、お弁当のおにぎり、焼きおにぎりにすると美味しさが引き立ちます。間違いなく、合格点の時短ご飯です、それではいってみましょう!

やはりプロの味付け。お店の炊き込みご飯が簡単に作れました。

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