「あれ? ここに茗荷置いておいたんだけどない... みょうがな(妙だな)?」
「ご苦労さん。クビ。」
「ありがとうございました」
というわけで、iketch店長からクビを宣告され気持ちもすっきりしたところでいってみましょう。今回は「豚の茗荷焼き」です。

「生姜焼きじゃないんだ」
そうなんです。茗荷と絡めていきます。茗荷は、ショウガ科ショウガ属の宿根性の多年草。ミョウガの英名にJapanese Gingerがあり食用で栽培されているのは日本だけとされてます。なんか嬉しくないですか? 秘蔵のアイテムみたいで! 茗荷はタマネギと同じように血液をサラサラにしてくれる効果があります。まだ暑いですよね。夏場は身体の水分が不足して血液がドロドロになりがちですが、茗荷を摂取することで、サラサラな血液を保つ事ができるのです。 しかも、疲れた身体をサポートする栄養成分が豊富に含まれています。みょうがは刺激の強い野菜であることから「薬味」として用いられることも多く、オクラなどと並んで夏の元気野菜の筆頭格なんです。

iketchはうどんの薬味に使ったり、山形の出汁に漬け込んだり、天ぷらにしたりとその特性を活かした料理で楽しむのが大好きです。ジャリっとした食感と独特の香味。鼻に抜ける爽やかな風味。今回はその特性を活かして調理していきます。もちろん、相棒とも言える「生姜」も巻き込んで、爽やかな逸品に仕上げました。
「美居る。2026」ということで、今回はスプリングバレーシリーズの限定醸造「スプリングバレー フルーティセゾン」でいただきます。酵母由来のフルーティな香りと柑橘系の爽やかな香りを纏った数珠の一品です。プシュッとやると立ち上るフルーツの香り! きめ細かい泡と軽やかでありつつしっかりビールを感じさせる飲み口。すごいや、さすがキリンさん!! 涼しい場所でまったりと楽しみたいビールです。

「豚の茗荷焼き」の方はタレに生姜とほんのり砂糖を効かせてみました。もちろん「茗荷」なんですが、主張しすぎないように2つ割にしたものを千切りにし、和えるように炒めました。食感を活かすために炒めすぎないのがポイント。そもそも茗荷は生で食べられるのでシャキッと感を残した方が断然美味しく感じられるはず。
夏の終わりをさっぱりとしたスタミナ料理をフルーティだけど確かな飲み心地で楽しむ時間。そんなひと時、作ってみませんか? ではまた!









