キリンさんは優等生、アサヒさんは努力家の普通人、サッポロさんは孤高の一匹狼と過去ブログで解説しました。サントリーさんを覚えてますか? 「天才肌」です。たまにやらかすんですが(失礼)、すごいの出してきます。今なら「プレミアムモルツ」(またそのブログの時解説します)、「こだわり酒場シリーズ」、「-196シリーズ」ちょっと前なら「ストロングゼロ」なんてものが話題になりました。

攻めてきます。攻める企業です、サントリーさん。待ってません。僕たちが驚くような商品を市場にぶち込んできます。「PSB」もその一つです。糖質0%、これはわかります。糖分がゼロっていうのはいいことですよね。でも、うまさは糖質なんですよ。甘い=うまいなんです。世の中の糖質ゼロって何か足りない気がしませんか? 糖分ってある程度ないと「人間」が嫌がるんですよ。糖質ゼロの食品って物足りなく感じるのはそこなんです。じゃ、結論から「PSB」はなぜ美味しいのか、です。

手書き文字っぽい「贅沢発酵」ってのがiketch大好きです。単純で見慣れた漢字、カタカナ、アルファベットの中に輝く異質な手書き風文字列。これがサントリーさんが胸張りたいところなんだとすぐわかります。

贅沢発酵:糖質がゼロになるまでじっくりと発酵させながら おいしさを生み出す独自の発酵技術により、 糖質ゼロと力強い飲みごたえのアルコール度数5.5%を実現しました。(サントリーPSBブランドサイトHPより)

「糖質? 発酵させて無くしちゃった!」 こういうところなんですよ。そしてその発酵技術を支えるのが「ダイヤモンド麦芽の使用」と上位ビール醸造に使われている「トリプルデコクション」と呼ばれる製法なんだそうです。もう、頭痛くなります。僕らができることは理屈で理解することではなく「肌で(この場合は喉で)感じるしかない」ということなんです。一口飲んでみてください、「うまい、香ばしくて力強い」って思うはず。ビールの良さいいとこどりです。まさに、ゴクゴクいける、甘さをうまさに変えた革新的なビールだと思います。数々の世界的な賞も連続受賞してます。わかります。

ブランドキャラに堺雅人さん起用ってのも、さすがですよね。イメージぴったり! この人も演技や役柄が「堺雅人」さんに引き寄せられて演じるキャラになりきっちゃいますよね。「半沢直樹」も「リーガルハイ」も「マクドナルドのCM」も演じているキャラは各々違うはずなのに、全部「THE 堺雅人」になってます。 

PSBもそういう凄みを感じるビールです。雑味のない深いコク。香ばしいアロマ、当たり前のビールの飲みごたえを全部実現しちゃってます。「THE PSB」な訳です。何にでも合います。ジャンクっぽいのも、大衆居酒屋っぽいのも... あんまり洗練されたフランス料理みたいなのでなければ基本、なんでも美味しくいただけるはずです。

今宵は祖母の十八番「切り干し大根煮」で一杯と洒落込みましょう。蘊蓄なんですが、切り干し大根は宮崎県宮崎市郊外、国富町など全国シェアの9割を生産しています。宮崎市の田野、清武地域における切り干し大根生産などが「宮崎の太陽と風が育む『干し野菜』と露地畑作の高度利用システム」として日本農業遺産に認定されています。なるほど、よく知った食材だから、祖母がよく作ってくれたのもわかります。iketchにはちょっと甘口の仕上げなんですが、作るときは祖母のレシピに寄せてます。「この味じゃなきゃ!」なんです。

中国産と違って宮崎の切り干し大根は甘味がグッとでます。ここはお高くてもぜひ!

今回は「ヤマキ 地鶏と鰹のだし」をベースにしてみました。(笑)素朴なんだけど...

「これ、おばあちゃんが食べたらびっくりする出来だわ! 美味し〜い! 野菜と油揚げだけで大満足の出来。副菜卒業だな!」

よし、いきますかPSBで! プシュッと缶を開けると香る香ばしさ。喉越し、コク、キレ、余韻。完璧って言葉は好きじゃないiketchですが、人間じゃない=ビールならそれもアリなのかなと思います。さぁさぁ、ビールの異端児が大暴れしてますよ! この快進撃を止めるのは誰だ!

「快進撃を止める? 止めるとは... ? 止められるものなら止めてみろっ!」 ドラマチックなビールです!

味噌串カツ。こういうのも旨い!

シンプルに枝豆なんてどうですか? こういうのとも相性がいい。さすが天才!

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