「ボロネーゼ」とは、イタリアの都市ボローニャ発祥のパスタ料理です。正式名称を「ラグー・アッラ・ボロニェーゼ(ragu alla bolognese)」といって、イタリア語で「ボローニャ風のラグー」という意味があります。「ラグー」とはフランス語で「煮込み」を意味し、肉や野菜、ワインなどを煮込んだ料理のことです。ボロネーゼ...
流離の台所の記事一覧
カニカマ... 何とも軽やかな名称じゃないですか。誰が作ったんだろうと思い調べてみると石川県七尾市の水産加工メーカーであるスギヨが、1972年(昭和47年)に、着色・着香した蒲鉾を細く裁断した商品である「珍味かまぼこ・かにあし」を発売したのが最初と主張しているとありました。ただ、それほど期間的な差もなく大崎水産(広島市...
タラの芽はウコギ科のタラノキの新芽の事で、この新芽の部分を山菜として食用とします。春を伝える食材として人気があり、山菜の王様と呼ばれています。旬は4月から6月上旬位までで、桜の時期に被ります。ちなみに同じウコギ科の山菜にはタカノツメやウドなどがあります。栄養素としてはカリウム、マグネシウム、リン、鉄分、βカロテンが豊富...
「朝の卵料理」シリーズでふと思い出したんですが、料理のゴール(出来上がり状態)の秘密について教えちゃいますね。今回の「ベーコンとほうれん草のバター醤油炒め」なんですが、似たものを実は一度紹介しています。「ベーコンと小松菜の彩炒め」なんですが「ベーコンをロースハムにしたり、小松菜をほうれん草にしたりしてもOKです」と書か...
ちゃっちゃと作るっていうのは、僕がよく使う言葉。早ければいいというものでもありませんが、時間をかければ(手間暇かければ)必ず美味しくなるというものでもありません。要は適正時間です。冷えた食材を準備しておく、加工は事前に済ませておくなどメイン(作りたい料理)に合わせて全てを仕上げていく工夫が大事なんですよね。居酒屋はスピ...
ビールを楽しめるあっさりした小鉢をいっときましょう。日本のトマトは総じて甘いです。だから、トマトを主体としてサラダやそのままで使うのは問題ないんですが、他の食材と絡めるととにかくうるさいです。主張しすぎるというか、目立ちすぎるというかトマトに味全てを持っていかれます。ですから、合わせる材料はほんとに考えます。僕は普段ト...
和風なものを紹介しましたので、洋風なものもいっときましょうか。「菜の花とベーコンのスープパスタ」になります。コンソメスープの味を活かした春っぽい優しい味わいにしました。ところで、コンソメってなんなのでしょうか? 調味料のコーナーには「コンソメ」とか「ブイヨン」なんて書かれたものが置いてあります。違いについて説明しますね...
春の味覚として店先に並ぶ「菜の花」は、アブラナ科アブラナ属の花の総称です。特に「菜の花」はアブラナまたはセイヨウアブラナの別名としても用いられています。ちなみに「菜花」は、ナタネ、カブ、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、カラシナ、ザーサイなどアブラナ科アブラナ属で主として花や葉茎を食するものをいい、「菜の花」も含まれま...
ずいぶん、大きく出ましたが(汗)、「大丈夫ですか、iketch?」なんて言われそうです。「カニカマとわかめの酢の物」の時に紹介したカニカマとカニ酢を使ってのアレンジメニューです。要するに「芙蓉蟹」なんですが、こうすると一気に和食として立ち上がってきますね〜 いいんじゃないんでしょうか。これにご飯と野菜たっぷりの味噌汁、...
春といえば筍なんですが、実は種類も色々、旬もさまざまです。孟宗竹の旬は3月初旬~5月中旬、淡竹・真竹の旬は4月半ば~5月下旬、根曲がり竹(姫竹)の旬は5月下旬~6月、寒山竹の旬は7~8月ごろ · 四方竹は10月が旬、これに中国産が加わって通年楽しむことができます。泥付きからパックもの、量の多さや、加工の度合いでこれまた...
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