色々考えを巡らした結果、比較検証しそれぞれの立ち位置を明確にしようと思いました。何にでも使えるというのは言い換えると「何に使ったらいいか分からない」ことでもあります。ただ、だし+醤油なら家でもできますし、複雑な味わいをお手軽に作りたいなら麺つゆで足ります。「だし醤油」じゃなきゃいけない理由を見つけたいんですよね。そこで以下の検証ポイントを掲げました。

1:パッケージデザインは消費者に上手くアピールできているか?(醤油と区別しやすいか)

2:製品の容器材質(瓶、ペット、プラ、紙など)は何か?

3:フタを開けた時の香りの立ち上がりはどうか?(オルソネーザル/鼻の外からかぐ香り)

4:口の中で広がり、鼻に抜ける香りはどうか?(レトロネーザル/口の中から鼻で感じる香り)

5:舌の上で感じる素材(醤油、だし、砂糖、その他)のアタック感(印象に残る味)は何か?

1について、これはメーカーさんの本気度チェック。醤油とは違う旨さを持った醤油をアピールできているか? を考えてみました。2について、継続的に使うとなれば、容器の材質(リサイクルしやすいとか、廃棄しやすいとか)が大切です。3、4について、いきなり難しい言葉でごめんなさい。栄養士さんならわかると思うんですけど、空気で感じる香りと口から喉を通って鼻に抜ける香りで(主観的ではありますが)何が際立っているか? を調べます。5について、3、4で感じた香りがだし醤油の味と矛盾していないか(鰹の香りが強いのに醤油の味を強く感じるなど)? を調べます。相変わらず細かいですね(汗)。

ワクワクが止まりませんね! 実力チェック!
何度も言いますが、優劣はありません。だし醤油に対しての各社の考え方を知りたいだけです。iketch個人の感想としては、色々料理をいじれるマルトモさんに軍配が上がります。正直すぎるくらいだし感が主張してます。

本日のまとめ

・だし醤油は各社が一番得意とする食品の味が際立つ

・各社、醤油との差別化が明確で、ワンランク以上の味わいを提供しようとしている

・オルソネーザル、レトロネーザル、アタック感にブレがなく、どういう味を伝えたいかが明確

・便利で豊かな食生活を送るための新しい提案と受け取ることができる

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