ラーメンでも、鍋でも、独特の存在感を持つ味噌とバターの組み合わせ。一体誰が考えたのでしょうか? 食堂なんかで食べるなら中華そば一択の僕も、北海道とか謳っているラーメン屋さんだと味噌バターコーン一択だったりします。今回紹介するのは漁師町で産まれた、北海道の代表的な郷土料理「鮭のちゃんちゃん焼き」です。語源は、「お父ちゃんが焼いて調理するから」、「ちゃっちゃと(素早く)作れるから」など諸説あるんだそうです。もちろん味のベースは味噌とバターです。で、間違いなく美味しい。ちゃっちゃっとてところが僕っぽいなぁ、なんて思いながら作ってたんですが、もうね、香りが美味しいって主張してます。甘いやら、香ばしいやら,,, 玉ねぎ、ニンジン、キャベツ、しめじ、ジャガイモ、もちろん鮭、結構な量がペロリといけます! お酒もグイグイ進みます。甘い味付けなのに好きな料理の一つなんですよね。iketch流に味噌だれを少しアレンジしています。まず、味噌はこうじみそで砂糖控えめにし、味噌からの甘みを強調してみます。また、ニンニクはおろさず2かけ分をスライスして用いることで少しキリッとした感じを出しています、野菜からも甘みが結構出ますからね。1人分調理でしたが、ホットプレートを囲んでみんなでわいわい言いながら食べたい料理ですね。冷えたビールでも用意してお楽しみください!
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鮭のちゃんちゃん焼き(1人前)
秋鮭切り身1切れ、ジャガイモ1/2個、玉ねぎ1/2個、キャベツ1/4個、ニンジン30g、しめじ1/2pc、塩胡椒少々、サラダ油小1、味噌だれ(味噌大1、砂糖小1、みりん小1、酒大1、ニンニクスライス2かけ)、バター8g
1;スキレットに長めにアルミホイルを引き、サラダ油を入れ中火で加熱する
2:じゃがいも、玉ねぎはくし切り、ニンジンは短冊、キャベツは3センチ四方にカット、しめじはバラしておく
3:秋鮭両面に塩胡椒をして身の方から焼き始める。この時火が通りにくいジャガイモも一緒に焼く
4:鮭、ジャガイモに焼き色がついたら野菜を加え味噌だれを回しかける。バターを乗せアルミホイルで覆い2分間ほど蒸し焼きにする(鮭とジャガイモは野菜の上に逃がしておく)
5:バターが溶けていたら完成