日本最強のおかずの一つ肉じゃが。これまでもバリエ含めて色々紹介してきたんですけど、スタンダードなやつ、いってみませんか?
最近はスーパーで「肉じゃが用カットボイル済み野菜」「豚汁用カットボイル済み野菜」「温野菜用ミックス」などなど色々入手できます。こういう商品を使えば少人数用の調理はコストも手間も抑えられますし、ポトフやシチュー、けんちん汁や煮物用下処理済み野菜、付け合わせやフォンデュなど用途も色々広げられて便利です。
とはいえ、四人くらいからの家族、一から絶対作るマン(いるのか、そんな人... )には割高だったり、好きな食材が増やしにくい(手間)があります。今回紹介するのは全て一から、かつ、簡単な作り方で本格的な味わい「iketchの美味しい肉じゃが」(普通だな... )を作っていきます。この手の料理は皮を剥いたり、大きさを揃えたりとそれなりのハードルがあります。その分出来上がった時の喜びはひとしおですし、十分小さな成功体験につながると思います。いつまでも補助輪付きの自転車に乗っていてはちゃんとした自転車をこげませんものね。覚えましょ!

ポイントを整理します。まず、野菜はしっかり水洗いする。じゃがいも、にんじんは皮を剥き一口大にカットする。結び白滝は水を切っておく。豚バラ肉は4センチ幅にカットする。玉ねぎは皮を剥き櫛形にカットする。調味料は全て手元におく。ここら辺を押さえましょう。もちろん深手のフライパンをコンロにのせておくとかスパテラ(竹べら)などを準備しておくことも必要です。いわば、前準備。これやっとくと「あ、あれがない! これがない!」を防げます。
次はレシピ通りのシークエンス(この場合手順)で調理していくこと。調理の途中でじゃがいもを切り出したり、調味料を最後にまとめて入れたり(漬けだれなど事前に混ぜ合わせておくものは除く)することがないように前準備をしっかりしといてください。必要なら付箋に箇条書きにしておいてチェックや横線で消して確認するということも大切です。僕も新しい調理をするときは今でもやっています。これ、大事です。「砂糖入れたな、みりん、醤油加えたな、よし、水だ!」こんな感じです。これならヘマしません。

最後味見です。最後とは言いましたが、途中の段階での味見を僕はよくやります。例えば豚肉を入れ、煮込んでアクが出てきますよね? そのアク取り後のだし汁を少し味見したりします。まだ調味料は入っていないのでだしの味しかしませんが、そこで豚肉の脂感は出ているか? 野菜の旨みは出ているか? 豚の臭みが出ていないか? がわかります。野菜が弱いので少しコンソメ足してやるかとか、豚の匂いが気になるので少し生姜足すかとか微調整を行うこともあるんです(もちろん問題なければしない時もあります)。

その段階でちゃんと成立したものに新しいものを加えて次の段階を成立させる、これが一番のポイントです。まとめてドバッでは調整効かないですもんね。じゃがいもが煮えてないのに次の行程に進むというようなことをしないでねってことです。
いかがだったでしょうか? レシピ本はなかなかここまで教えてくれません。あれ、レシピ通りに作ったのに美味しくないやとなるのはここらのポイントがずれているからです。文章長くなってしまうのが玉にきずですが、そこはご了承ください(汗)。
これが足りてなかったんじゃないか、に気づけるようになった時、そこに皆さんの成長があります。では、また!










