日本冷菜の筆頭格、おひたし。大事なことは「浸す!」です。いくつかの失敗事例を見てきたんですが、それを回避するポイントを含めて教えますね。まず、「おひたし」とは、だし汁ベースの地(じ)に、浸すだけで味付けをするシンプルな調理法のことです。季節ごとのいろいろな野菜で作ることができますが、今回はほうれん草を使っていきます。ほ...
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iketch
某大学文学部英文学科卒。飲食歴26年。和食(割烹、麺)、洋食、中華をカバーする。繁盛店舗運営だけでなく、新規事業の立ち上げや、各種プロジェクトなどにも関わる。調理師。趣味は音楽と読書と酒とバイクと...好奇心旺盛なおじさんです。
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ビール・発泡酒を飲まれる方必見、美味しくなる注ぎ方伝授です。ビール・発泡酒だけじゃないんですが、今回こちらに絞っていきます。僕はビール会社で講習なども受けてきたんですけど、細かい講釈は置いといてビールのCMみたいなの飲みたくないですか? あれ実現できます。まず、用意していただくものは缶・瓶などビール、発泡酒。後、グラス...
さぁ、衝撃的なの出していきましょうか。最初に言っとくと、このブログ初のパーティミールになります。驚いて欲しい、楽しんで欲しいので一発で気分がアゲアゲ(死語)になる料理を目指しました。「豚のスペアリブホットクリスプ」の登場です。スペアリブは調理がちょいと厄介で、煮込み料理とか、圧力鍋を使った料理が多いんですが、フライパン...
ハレの日(祝い事)、ひな祭りなどで活躍するお祝い寿司として一般的なちらし寿司。成立は鎌倉時代まで遡るそうで「五目ちらし寿司」というのが定説。いわゆる魚介が乗った「江戸前ちらし寿司」はその名の通り、成立が江戸時代。寿司屋の賄い飯として根付いたようです。いずれにせよ、花畑のような美しいアピアランスや、アトランダムに口の中に...
暑いと何をするのも億劫になりがちです。小人さんでもいて、翌朝のおかずとか、晩酌の肴を作ってくれたらいいのに。まぁ、そんなことにはなりませんから、前日に仕込んでおきましょう、すぐ終わって美味しいやつを。今回はさっさとできて、翌日に食べごろになっている「鯖の南蛮漬け」を紹介しますね。使ったままのフライパン、包丁、まな板はそ...
スーパーのミートショップや、ハムなど加工品、冷凍食品のコーナーで見かけるつくね団子。とても便利な食材で、色々な料理に応用できますよね。このつくね団子を使って美味しいやつ作ってみましょう。いつもつくねは大平燕(タイピーエン:春雨と野菜のスープ)に使ったり、串打ちして焼き鳥にしたりするのが定番なんですが、ちょいと洒落た居酒...
麺の仕事を20年もやってると、こだわりって出てくるものなんですね。再現したかったのは、全然効かない扇風機の風にあたりながら、汗をかきつつ、胡椒をたっぷりかけて食べた、あの中華そば。今時のラーメンのように山盛りのもやしや、海苔に覆われたものではなく、背脂まみれのものでもない。醤油味なんだけど、そばやうどんと明らかに違う旨...
震えながらの第五段。手捏ね寿司、握り寿司、押し寿司、細巻き寿司と続いた寿司シリーズ5回目「手巻き寿司」の登場です。後もう1回控えてます(泣)。基本的にタマノイさんのすしのこを使えば絶対上手くいくんですよ、考えなくていい。ポイントがあるとすれば、海苔はコンロなどで軽く炙ってパリッとさせて欲しいくらいです。まぁ、あとは蛇足...
ラーメンってあまり食べないんですけど、壺ニラって美味しいですよね? ネットで知って作ってみたのですが、うん、美味しい。直接ご飯に乗せたり、卵焼きに添えたり、まだ作ってないんですが、野菜炒めとかに加えてもおいしいそうですよね。壺ニラは、ニラの一夜漬けみたいなもので 、辛味を効かせたタレに、ニラを漬け込んで作ります。 独特...
気がつけば、沈む夕日に光る星。減らぬ仕事に右、左。 終わり職場を後にすりゃ、夜道を照らす欠けた月。 今宵いつものあの店へ、歩く背中につたう汗。 のれんくぐれば、ホッとする蕎麦の香りが呼んでいる。 酒と小鉢で蕎麦を待つ、今日も蕎麦屋の一人酒。 明日は明日、今日は今日。 啜るお汁(つゆ)に、香る蕎麦。 湯気たつ器眺めれば、...
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