吉見町の名代「四方吉(しもきち)うどん」が旨い! と言われたものの、流石に遠い。作戦司令部のオペレーター(無い無い、嘘言わない!)に最寄の店舗を調べてもらったところ、あるじゃないの「東松山」に!(でも、めっちゃ遠いけど... ) ここならいける、ストレスフリー。お、ウルトラセブンのワンダバが頭に流れてきた! いくか、マツヤマ(東松山)! 仕事も「和食月間 2026」も今日はお休みいただいて、僕のウルトラホーク1号(N-VAN)出撃だ。

やべぇな、最近休みのたびに「東松山」に行ってる気がする(震) なんでiketchを呼ぶんだよ! めっちゃ引力感じてます。

目指すのは同僚おすすめの「四方吉(しもきち)うどん」。本店は吉見町(吉見百穴でお馴染みの)にあり、今回は僕にゆかりのある街、東松山のお店に行ってきました。おすすめはもちろん「肉汁うどん(並)」なんですが、今回は勧められた「辛ねぎあぶらみそうどん」をいってみます。店長やってたからわかるんですけど、うどんってのは並でも結構お腹にきます。もし、初のつけうどん店にチャレンジするときはまずミニとか小盛りで頼んで自分との相性を確かめてください(おいしければ麺だけおかわりすればいいです)。つゆの量も並と同じことが多いですから、つゆが先になくなるという事態も防げます。もし、おつゆが残ってそれでも「飲み干したい!」と思ったら「茹で湯」もしくは「うどん湯」くださいと店員さんに声かけてください。喜んで持ってきてくれます。お湯じゃなくて適度な小麦のとろみとうどんから出た塩が効いてますので最後までおつゆを美味しくいただけるはずです、これ、裏技(笑)
うどん食べに行くのにこんなにワクワクしたの久しぶり。元々名古屋の人だから味噌味は馴染んだ味。さぁ、埼玉はというより吉見町は「味噌」をどう解釈したのか? 楽しみです。


うんうん、ここら辺界隈は知ってる! 東松山ハロワの近くだ(笑) あったっけここに? 東松山店は... 2010年オープン? あ、だからおいら知らなかったんだ。ブツブツ大音量の独り言を放ちながら「四方吉うどん 東松山店」に到着です。女性の麺担当者とフロア兼補助担当の女性二人で切り盛りしてらっしゃいました。有名人、著名人の色紙がいっぱい! こんなところ(失礼!)まで食べにきてんのか... 車だよな〜 遠いところから。東上線東松山駅で降りてバスかタクシーって場所だから、基本、マイカーなしじゃ来るの不可能なところにあるんだもん。あ、大野埼玉県知事も来店されていたんですね! それなら安心だ(何が?/僕の調理師免許証には彼のサインと印鑑があります♪)
「辛ねぎあぶらみそうどんを小盛りでください」
頼んでセルフのお冷で待つことしばし。提供が早かったんで茹でおきなのかな? きましたよ〜 うまそうなやつが。

「お待たせしました。辛ねぎあぶらみそうどんの小盛りです」
ビジュアルは最高、写真の通り、香り... いいね〜 味噌の香りがガンガンくる! 温度はおそらく80度以上で熱々、申し分ありません。まずはつゆを少し遠ざけて辛ねぎのついていないうどんから一口。

「いい食感! 弾く弾く! 噛むと広がる小麦の香り、すっげ〜コシ。麺も長さが30センチ以上あるから、喉を気持ちよく滑り落ちていく!」
で、つゆを一口...
「ぁあ〜〜〜 いいじゃん、いいじゃんこれ! 赤味噌、白味噌、ニンニク、鶏ガラ、豚脂、鰹出汁まではわかった。こうきたか〜」

赤味噌の渋み(であり、コク)を白味噌のいい割合いで支えてる。もう、そっからは一心不乱に食べまくるiketchです。底に沈めたニンニクが食べ進めるうちにじわりと効いてきます。辛ネギはコチュジャンとラー油かな? これもうどんと交互に味噌つゆに溶かしながら食べるとほんと旨い! でもね、ラーメンのつけつゆになってないのがいいんです。コクはあるけどくどくない。甘すぎず、脂っこくなりすぎず絶妙な仕立てです(醤油と違って味噌は口当たりが優しいから、あまりスッキリしすぎていると物足りなさを感じる難しい食材です)。もう、夢中で食べましたよ。で、会計の時に本音が。
「ごちそうさま、おいしかったです! 〇〇からきました。話を聞いて。うどん屋さんでつゆまで飲み干したの10年以上ぶりです!」
「(Smile)!? ありがとうございます! (もう一人の調理担当女性に向かって)美味しいいただきました!」
その方も笑顔で「ありがとうございます!」って、レジまで来てくれて。いいな、この感じ。
美味しいのはね、色々解説してきたけど、味だけじゃないんですよ。店構え、店内外の清掃状態、スタッフ、メニュー、調理技術、接客... どれもが優れていなければ...
「またきます、必ず」
こんな言葉、手を合わせて言わないですよ。箭弓さんはいただいているものは「生命」だけじゃないよ、人の真心もだよって今回は教えてくれました。暖簾をしまいながら(閉店間際に行ったので)、ずっとフロア担当の女性がお見送りしてくれました。僕は手を振りました。視界から消えるまで、バックミラーにはその女性の姿が映っていました。
「これが、本当にうまいもの」
だとiketchは強く教えられた気がしました。ごちそうさまでした。










