焼肉の弁当って駅弁もスーパーも含めて色々ありますよね? でも、今ひとつなお味。これ、当たり前で「焼いた肉の弁当」じゃなくて「焼き終わった肉の弁当」だからだと思うんです。温度もですが、焼肉弁当(丼、重)なんてのは、やはり出来立てがうまい。当月は和食月間。ま、重箱を普段から準備しているご家庭も少ないと思いますので、大きめの茶碗や丼で構わないのでご用意ください。iketchがワシワシいただける「牛焼肉重(丼)」の旨い肉の焼き方と、タレをお伝えしてまいります〜 (拍手)

「iketchの焼肉丼(仮称、店舗メニュー)おいし〜」って言われます。なぜなんでしょうか? 別に肉料理の専門家でもないのに。パートさんにノウハウ教えてくださいと言われて...
「牛肉は特に火入れすると硬くなるから、焼きすぎないことと、ソースは仕上げに入れたら絡めて即、火を消すこと、かなぁ〜」
なんて答えてました。そう、これであってます。異動した際お客様にも「おいしくなったね♪」っていわれたから。牛肉だけじゃないんですが肉を焼くって意外に難しいんです。脂の分布状態にもよりますし、熱量、加熱時間、もっというとたれ(ソース、シーズニングなど)を入れたタイミングも重要だったりするので、これ、案外高度な調理技術なんじゃないかとiketchも思ってます。
うどん店店長だった時、気をつけていたのは肉汁うどん(埼玉県郷土料理)の肉の食感。これ、煮汁で煮込みすぎると確かにつけ汁は美味しいんですけど、肉が旨くないんですパッサパサで。当然、豚肉だから「加熱不十分」なんてのは御法度、お腹壊しちゃいます。今回は「焼肉丼」です。さて、どうするか?
強い火力で肉を一気に焼き上げ、まず、肉汁と脂の流出を防がないと、でした。よし、これはうまくいった。焦げがつくまで焼かなくていいです、色が変わるくらいで、目安は1分(肉の厚さや状態にもよりますが、牛バラ、牛カルビ、豚バラ、豚コマなんかはこれくらいを目指すといいです。今回は牛バラのカット厚めです)。でね、これが感覚で難しいところなんですが(伝わるといいな)、例えば焼いた豚肉をトングなどでつかんだ時「生」っぽさを感じない火の入りかた(ミディアムウェルダン)をしているとうどんと絡んで旨いんです。ウエルダンまではやりすぎ、ミディアムは怖いというスタンスです。牛肉は特に火が通り過ぎると硬くなります。これだと美味しくない。牛バラでやってますので少し赤い部分が(1割程度)残るくらいに火入れしました。火力は強です。
弱火でにんにくと生姜を炒めたら、牛肉を投入し強火で軽く色が変わる程度まで炒めます。にんにく、生姜と絡める感じです。そして中火に戻して玉ねぎ、煮汁(たれ)と加えていってください。これでうまくいくはずです。市販の(スーパーの)牛バラ肉は吉野家さんの牛ショートプレートなどと違い厚みがあります。ですので「火入れしすぎない」んだと覚えておいてください。これで大分変わります。もちろん、にんにくと生姜は香り立つまで我慢してくださいね。
クツクツしてきたら、アクを軽くとってもう、火は止めちゃいましょう。用意したご飯に適量のつゆだけかけ、肉をこんもりと盛り付け、残りのつゆをかけて完成、実食です。

「うん、安い牛バラ肉(赤札)も、これなら、美味しいんじゃないか?」
となりました。たれの方なんですが、使う材料が結構多いので目安としてみてくださいね。エバラ食品さんの「エバラ 黄金の味」、あれの原材料見てみてください、頭が痛くなってきます(笑) 焼肉って塩胡椒だけで味が「ド、ストレート」だからあれくらいでいいんですが、今回のように玉ねぎや長ネギ、にんじんなんか入れる時はもう少し調味材料を減らしても大丈夫です(今回はそれです)。甘みが出ますので。それでも使う材料が多いのでメモを片手にボウルに混ぜ合わせ(にんにくと生姜を除く)て準備しておくのも大事です。調理中にあれこれやっていると火が通り過ぎちゃいますから(職場では材料をあれこれ使いながら味を見て調理しています)。皆さんはこちらでOKです!
いかがだったでしょうか、少しは参考になりましたか? 焼肉のタレとすると濃さが控えめになっていますのでそちらは醤油、一味などで調整してください。すりおろしのリンゴやマンゴーピューレなんか加えてもフルーティで美味しいはずです。
エバラさんに頼ってばかりいない、そんなあなたが見てみたい、iketchでした!










