いたいた、そんなレスラー。物騒な表題ですがマルトモさんのカツオパック1gと2gでおつまみ2品の提案です。グラム(分量)の違いを実証するのに「実食」に勝るものなし、のiketchですから美味しいお酒に合うような(そっちがメイン)気の利いたヤツを作ってみましたよ!

まずは「かつお節の香りと旨み! クリームチーズとたくあんのおかか和え」ですが、巷で定番になりつつある「クリームチーズといぶりがっこ」のアレンジです。燻製のスモーキーさにチーズのクリーミーさが口の中で楽しく、鼻に抜ける香りがたまらないアレを自宅で作るにはどうするの!? という問いに「カツオパック」で応えていきます。いぶりがっこは入手難易度が高いのでたくあんで代用し、クリームチーズも安い4連パックを使います。コレだけだとやはり香りと旨みが足りません。そこで2gのカツオパックで和えます。今回の分量だとちょうどいいですね。3.5gくらいまでなら口内でくどくなりません。入れすぎると食感もパサつきますのでほどほどにどうぞ。白ワインか日本酒がいいな〜

2gの説得力、かつお節がしっかり立ち回っているのを感じるはず。かつお節と醤油のコンビネーションナイス! クリームチーズとたくあんのマリアージュも晩酌のひとときを「口福」にします!

もうひとつは「ごまとかつお節で香ばしい! あられ豆腐」です。こちらはフライパンにごま油を用意し、水切りした絹豆腐を1〜2分加熱します。酒と醤油で軽く味付けし、薬味はネギ、1gのカツオパックを添えます。油っぽさも感じず、熱々なのにつるりとした喉越し。冷奴の上ではおとなしいかつお節も、あられ豆腐の上で元気に踊ってくれます。刻みネギ、生姜、七味などお好きなカスタマイズでどうぞ。日本酒か酎ハイなんかいいな〜

1gって品がありますよね。奥ゆかしいのにしっかり主張します。寒い冬には熱々あられ豆腐はいかがですか?

かつお節しっかりめ、口内で抜群に香る「クリームチーズとたくあんのおかか和え」、定番の薬味として働き軽い旨みを与える「あられ豆腐」。簡単ですが、おすすめの2品です。いつもブログで言ってるんですが「テーマ」と「ゴール」を定めてみてください。今回なら「かつお節をどういう立ち位置にしたい(役割をさせたい)かが「テーマ」、その役割がちゃんと機能しているかが「ゴール」になります。簡単なところから始めてみましょうね! では、また。

和のテイストで白ワインを迎える日本のつまみ2撰。かっこいい!

「香りで飲む」 これ鉄板!

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